赤い存在感

こんにちは!4年生の古田です。

彦根では雪を観測するくらい寒くなってきており、年末の足音がどんどん大きくなってきています。皆さんの年越しの準備は進んでいますでしょうか?

さて、本日はちょうど一年くらい前の年始に初詣へ行った時のお話をしてみようかなと思います。

地元にお寺があるのですが、そこは達磨が有名でおみくじが小さな達磨に入って渡されます。そして、多くの人はそのだるまを境内に置いて帰るのですが、その置かれた達磨達がそこかしこに大量にあり、建物や景色を赤く染めている景色は圧巻です。

普段は建築など大きいものが景色の見え方を左右しがちですが、ここでは赤い達磨達が景色をつくっていて、建築や大木、雄大な山々の景色までもが小さな達磨の存在感に支配されています。普段は大きな建築をデザインする私たちですが、小さなモノの存在感も無視できないなと改めて思いました。

山々と達磨
大木と達磨