神戸三宮のこれから

 こんにちは!B4の大宅です。
 先日、私が取り組む卒業制作の敷地の神戸三宮に実際に行きました! 
 神戸は中学生の時まで住んでいましたが三宮に行くのは遊びに行く時くらいだったので懐かしさはあまりなく、新鮮な気持ちでみてきました。

対象敷地の現在の様子

 神戸三宮は現在再開発が行われており、「居心地の良さ」を軸に、訪れ、働き、住みたくなるまち、そして発展し続けるまちを目指しています。そのため神戸三宮の課題として挙げられる「乗り換え動線がわかりにくい点」、「駅から周辺のまちへのつながりが弱い点」、「広場など人のための空間が少ない点」、「神戸経済を先導する機能集積が弱い点」、「玄関口にふさわしい特色ある景観がない点」などを解決し、美しい港町・神戸の玄関口”三宮”を実現するため、まちづくりの方針として歩くことが楽しく巡りたくなり、海・山、神戸らしさを感じる人を惹きつけ心に残るまちを掲げています。

 人が歩きやすいように歩道の拡張を行ったり、バスターミナルを計画して人の賑わいをつくることは、人、環境、社会に対して良いと考えましたが、高層ビルを建てて経済を先導することは、果たして良い都市になるかということは疑問に思いました。このような現状の神戸に対して新たな提案を行っていきたいと考えています。