住宅の設計

こんにちは、B4の桑原です!

7月になり早くも一年の半分が過ぎましたが、日々得るものが多く、小学生の頃のような発見に溢れた毎日だなと感じています。

さて今回は私が参加している研究室のプロジェクトで、最近学んだことについて投稿したいと思います!

現在パッシブ住宅を設計するプロジェクトに参加しているのですが、平面計画においては人の振る舞いは勿論、住環境にも視野を広げて設計を行う必要があり、そのプロセスはとても実務的な内容で座学からは学べないことばかりでした。

数日前には仕上げ材を選定する作業があったのですが、何十種類もある仕上げ材の中から1つを選ぶ作業は大変難しく、時間を有するものでした。そんなとき教えて頂いたのが、自分の中で軸となる決まりを設けることです。使用しない素材や主とするデザイン、根拠のある選定理由と主軸を持つことで、住宅設計において方向性を見失わなくなることを学びました。

卒業に向けての卒業論文・製作の準備、来年は社会人1年目と主体的に動くことが求められる中で、今回は住宅の仕上げ材選定についてでしたが、自分の軸を今後の経験も通して築いていきたいなと思いました。

先輩方と検討を重ねた住宅が形になるのが待ち遠しいです。