こんにちは、
M1の大橋です。
滋賀での生活がはやくも4か月経ち、時間の流れのはやさに驚いています。それと同時に研究室のメンバーとも仲良くなれた気がして(自分ではそう思っていますが、、、)嬉しく感じております。
ここ2か月ほどで山梨、東京、京都、大阪、愛知と以前の生活では考えられないほど多くの場所を訪れましたが、今回は大阪で見たNEXT21を紹介しようと思います。
NEXT21は大阪ガスの実験集合住宅で、大阪ガスの社員さんや社員さんのご家族、親戚、ご友人が実際に住んでいらっしゃいます。この集合住宅の大きな特徴は、その時代の課題に合わせて数年ごとに住戸の間取りを変更していることです。スケルトンインフィル方式(構造に関わる部材以外を自由に変更できる)を採用しているため、間取りを数年ごとに更新・変更できているそうです。
内部をじっくりと見学させていただきましたが、まず驚いたのがひとつも同じ間取りの住戸がないことです。外観の様子も全く異なっていたのですが、住戸の設計者がそれぞれ異なるのも要因の一つだと思います。また、住み手を決定してから間取りを決定していくのではなく、設計者の方で住み手を設定して間取りを決定していくようでした。なので設定に合う大阪ガスの社員さんを含めた住まい手を募集するようでしたが、時には設定に合った住まい手が見つからず、似たような構成の住まい手になる場合もあるそうです。
居住環境やエネルギー実験を行っている住戸があったり、被災を想定した生活を72時間送ってみる等様々な試みが行われている集合住宅でした。見学の際の説明も非常に丁寧でわかりやすく、自分も住んでみたい!と思ってしまうほどでした。
ちなみに居住してみたい方は、
・大阪ガスの社員
・社員さんと親族関係
・社員さんと友人関係
3つのうちのいずれかにあてはまらないと厳しいかもしれません。
みなさんもぜひ一度は訪れてみてはいかがでしょうか。
では。