だんだんと肌寒くなってきましたね。とうとうエアコンをつけ始めてしまいました、M1の大橋です。
先日architecture pass kyotoという展示を回ってきました。このイベントは京都市内の13の作品が公開され、パスを購入するとどこでも自由に見学できるというものでした。
その作品のみならず、模型展示やポートフォリオのようなものでこれまでの作品の紹介もしてありました。
回ってみて感じたのは古民家や既存の建物を回収した作品が多かった点です。今の時代は持続可能性などの観点からスクラップアンドビルドではなく、改修の存在が大きくなってきているなと改めて感じました。
今回は素材を中心に見てまわっていたのですが、HOSOO architectureによる HOSOO RESIDENCEが印象的でした。古い長屋を改修した宿泊施設だったのですが、6種類の土壁で内部空間が構成されていました。個人的には版築ブロックがお気に入りです。
2022年も残り僅かになってきました。後悔がないよう過ごしていきたいですね。