こんにちは、連続していました金子研究室新配属3回生のラストになります佐藤です。今後ともよろしくお願いします。
愛知県名古屋市のカラスか野良猫くらいしかいないような住宅街出身の私ですが、縁があって滋賀県立大学に入学して以降、滋賀県や大学内の豊かな自然環境に感銘を受けることばかりで、気が付いたら動物や自然環境に興味を抱くようになっていました。
大学に入学する以前は、犬猫以外にはあまり関心がなく、動物園や水族館も小学生か中学生の時に行ったきりで記憶もあまり残っていませんでした。そんな私ですが大学に入学してからは、京都水族館、京都市動物園、ニフレル、名古屋港水族館、海遊館、のとじま水族館、須磨海浜水族園、神戸どうぶつ王国、サンシャイン水族館、アクア・トト岐阜、沼津深海魚水族館、富士サファリパーク、四国水族館、、、と数多くの動物園や水族館を見学してきました。さらには、琵琶湖博物館、六甲山牧場、猫カフェ、カワウソカフェなど多くの動物関連の施設にも足を運びました。来月には、日本に三か所しかないパンダの見られる動物園である神戸市立王子動物園と今日オープンしたばかりのatoaというアクアリウムとアートが融合した水族館に行く予定なので今からもう楽しみです。(下:atoaの内観写真)
このように動物に興味を抱くようになったからこそ、動物の生活と密接に関係する自然環境に興味を抱くようになりました。恐竜など自然環境に適応できなかった動物が絶滅することは自然の摂理であるのかもしれませんが、人間が変えてしまった環境に適応できずに絶滅してしまったニホンカワウソやヨウスコウカワイルカといった動物の絶滅は自然の摂理であるとは思えません。少なくとも私は、人間がその動物を絶滅させたと思っています。
ヒトという生き物は、その圧倒的な数と知能によって環境を変化させることができる唯一の存在です。このことによって私は本当に快適な生活を送ることができていて、急に原始的な生活に戻れと言っても無理な話です。
しかしながら、環境を変化させられる唯一の存在であるからこそ、この地球上のすべての生き物に配慮して環境を適切に管理する必要があると考えています。
こんなことを考えつつ建築学科として学んでいたのですが、「環境との共生」をテーマとしている金子研究室という研究室があると知って、そのころからずっと金子研究室への配属を目指して頑張ってきました。この度、金子研究室に配属が決まり、歓喜と同時に身が引き締まる思いです。