引越しバイトを始めて早1年

学部4回生の今村です。学部3回生の7月に始めた引越しのアルバイトですが、気がつけば一年以上たっており、単発の子が多いこの業界において数少ない長期アルバイターになっていることに最近気が付きました。

一回生後期にも飲食のバイトをしていましたが課題が忙しいという理由で辞めてしまい、その後余裕が作れるようになってきた三回生前期に新たに飲食のバイトに応募をしたもののコロナ禍でシフトが削られている人が多かったということなどもありなかなか雇ってもらえずにいました。そこで飲食業界がダメなら一定の需要が常にある引越しならと思い応募し雇ってもらいました。

このバイトなら飲食のように週何回以上来て欲しいなどと言われることもなくシフトの融通がかなり効き、バイトの時間を週に一回1日に集約することができるので週に何回もバイト先へ往復する必要もなくなることに気が付き、その分時間を有効活用できることに気が付きました。そして何より様々なお宅へ足を運び入れることできるのが将来住宅設計をする自分にとって魅力的に感じました。

引越し作業時にいつも大変だなと思う現場があり、それは冷蔵庫や洗濯機、食器棚、ソファ、テレビ台等、大きな家具の多いLDKが2階以上にあるお宅での作業です。こういったお宅ほど階段幅が狭かったり、最初の3段分ほどが吹き抜けになっておらず縦に長い家具が引っ掛けることになり、たまに冷蔵庫が階段から搬入できないパターンもあります。そうなるとベランダから釣り上げるしか無くなりかなりしんどいです。

うだうだ愚痴のようなことを書き込んでしまいましたがこのような現場を経験することにより学びもありました。このような特徴を持つお宅の立地的な特徴として急峻地に建っていることが多い実感があります。そのようにすることで1日の間に過ごす時間の長いリビングからの景色が良くなり風も障害なく取り込むことができるので夏場の作業でもあまり暑く感じなかったことからも普段使いでも快適に過ごせそうだと思いました。

最後になりますがこのブログを読んだ人に伝えたいことがあります。引越しをする際には家具の搬入のことも頭の片隅に入れて部屋を選んだりプランを組んだほうがいいです。そうでないとお気に入りの家具が新居に搬入できなくなる可能性があります。理想のマイホーム生活を送るためにもご注意ください!