やっと暑さも落ち着いてきたように思いますが、いかがお過ごしでしょうか。
M2の大橋です。
ちょうど何も予定がない日が何日かあったので、一人で島根県に行ってきました!
出身が関東なので、中国・四国・九州には足を踏み入れたことがなかったのですが、やっと行くことができました^^
島根県立美術館や島根県庁舎、島根県立図書館など近代建築作品がたくさんあり、見ごたえ抜群でした。そんな中でも一番印象に残っているのは、田部美術館です!
エントランスから展示室がある空間へと入ると、柔らかい光で満ちた大きな空間が出迎えてくれました。大開口部の外側には庇が大きく伸び、室内側には造りつけのベンチや椅子とテーブルなどくつろぐことのできる家具が置いてありました。建物規模が小さめであるからこそ、この心地よさを創出できているのだろうと感じました。
松江市内以外にも美保関にも訪れました。海沿いにはいくつか集落があり、そこも散策しました。細い道で構成され、海風から守るために身を寄り添い合うように住宅が立ち並んでいました。また、どこの集落も石州瓦という赤い瓦が使用されており、非常にきれいでした。石州瓦は「水を通さず寒さに強く、とにかく固くて丈夫な瓦」と古くから語り継がれてきたもので、島根県産の材料でつくられた、独特な美しい赤い色をしていました。その瓦の側面をよく見ると、蟹の模様らしきものが描かれており、ちょっとほっこりしました。
地名も地理もよくわからず、行き当たりばったりでしたが、非常に楽しめました^^
みなさんもあまり知らない地域にひょこっと行ってみてはいかがでしょうか?