卒制で出会った金言

降り積もる雪の寒さに生命の危機を感じ、命辛々彦根を脱出したB4石川です。

さて、4回生は4名とも卒業制作真っ最中です。
圧倒的に足りない時間に焦りが募る一方ですが、
4人がそれぞれ面白いテーマ、一味捻った建築手法を持って、課題に向き合っています。

私は日本のこれからの町工場について考えており、対象地でアンケートやヒアリングを行ってきました。
中でも最も印象に残っている言葉を皆様にも共有しようと思います。
日本の町工場の今後のあり方にネガティブな思考を持ち合わせていた時期にヒアリングさせて頂いた、金型加工を営む工場主さんからの金言です。

「僕達がプロである限り仕事は絶対なくならない、君が建築をやりたいと思う以上はプロになりなさい。」

お忙しい中ご対応頂いた上、私に喝を入れ、勇気まで与えて下さった言葉です。
迷い続ける日々ですが、この言葉を胸に課題に向き合ってい、良い提案ができるように残り1ヶ月走り続けようと思います。

それでは、良いお年を。