こんにちは。
4年の沈です。最近寒いのか暖かいのか分からない日が続いていて、上着の選択に迷っています。
少し前ですが佐川美術館で開かれているガウディ展に行ってきました。
夏まで東京で開かれていて、そちらに行きたかったのですが、遠いため行くのを諦めていました。今回私の地元である滋賀県の佐川美術館でガウディ展が行われるということで、行ってきました。
佐川美術館に行くのは2回目だったのですが、今回見に行った時は雨が降っており、前回見た印象とは違って見えました。
目的の展示会では、主にサグラダ・ファミリアの意匠や構造について展示されており、とても勉強になりました。印象に残っているのは「フニクラ」です。フニクラとは逆さ吊り模型のことで、ガウディの設計手法で用いられるものの1つです。ガウディ建築は外観は曲線や曲面が多く複雑に見えますが、内部は構造の柱が少なく、垂直でないものが多いという特徴があります。これらは紐におもりをつけてできる曲線から設計されました。
展示では、上からフニクラが吊るされており、その下が鏡面になっていて下を覗くと実際に紐とおもりでできた建築物のように見えました。展示方法もおもしろく、作品の伝え方という面でも勉強になりました。
今回の展示会でサグラダ・ファミリアが完成されたら、実際に観に行きたいなと改めて思いました。