ひとつ屋根の下

Xin chào! こんにちは、博士研究員二年目のフィンバンカンです。

7月の梅雨が来てしまいました。日本の夏の梅雨と猛暑は、まるでベトナムにいるかのような気分にさせてくれます。 しかし、実際には、日本、特に彦根市は僕の人生で二番目の故郷になりました。金子研究室に入って以来、ゼミ活動やいろいろなプロジェクトを一緒に行うことで多くのことを学び、たくさんの思い出ができました。そして、僕にとってKlabは家族のようなかけがえのないものになりました。

ここでは、みんなが一緒に学んで、知識を共有し、パッシブデザインを使用して建築プロジェクトを設計し、ひとつ屋根の下である地球を保護することを目指しています。共通の屋根と呼ばれる理由は、現在のようなグローバル化と国際化の時代において、国間の明確な境界が以前ほど重要ではなくなったことを認識しているからと思っています。物理的な境界は分かれていますが、現在国の社会的な境界は混ざり合っています。その結果、どの国で生まれても、地球規模の変化の影響を大きく受けます。 日本とか、ベトナムとか、その他の場所で建物を建てる場合でも、太陽、風、熱、心理学、人々の社会性の要素を考えないといけない。 これらは、地理的な場所に関係なく、同じ価値と効果を持っていると思います。

僕の日本語がまだ下手ですので、間違うことが多いと思いますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。けれど、本当に、このブログ活動はとても良いと思います。 そのおかげで、自分の考えを書き留めてみんなと共有することができ、多かれ少なかれ、私たちが文化的なギャップと言語の壁を取り除くことに役立っていると思います。

まだ下手ですが、彦根の水田を描いたスケッチをお見せしたいと思います。 ある日、アパートの周りにサイクリングしていたときに、空と地面の境界が曖昧に混ざり合った、すごく美しい光景が見えたので、 鉛筆で描きました。その瞬間、日本もベトナムも、どこでも故郷であるというような感覚だけが残りました。

Mirror on the sky Hikone

この困難な状況の中で、ご健康を維持してください。それでは。