D1のナカシタです。
今週から新しいゼミ生(3回生)が入るそうです。金子研究室は全部で17人となるみたいで大人数になりましたね。みなさんよろしくお願いします。(マスク社会になってから顔と名前を覚えるのは大変ですよね)
ところでボクは「ついで」という言葉が好きです。〇〇のついでに〇〇する。とかをよく考えています。日常の行動でもついでを考え、できるだけムダを省き効率的な行動を心掛けようと思っています。
小さい頃から地図と時刻表を見るのが好きで、ここに行くためにはどのルートで行けばよいか。ついでにここに寄れないか。そのためにできるだけ乗り換え時間が少ないルートは無いか。などを考えながら今も見ています。乗換サイトではルートの検索結果とそれぞれの駅の時刻表を比べてさらに乗換待ち時間の短縮も検討します。(ちょっと電車オタクっぽいですが)
海外旅行ではついでを発揮し過ぎて予定を詰め込みすぎると、予定外の電車運休や歩きすぎの疲れという大敵がいて計画を狂わせられるので逆にゆとりを持つように計画を立てます。(確実に見たい建物がある場所に行く場合には前泊は必須です)今は大学へ行ったついでも常に狙っています。
先日、東京の乃木坂で打合せがあったのでついでにギャラリー間と六本木ミッドタウンの「北斎づくし展」に行ってきました。
インスタレーションは田根剛さんで「づくし」という名の通り床のカーペットから閲覧ケースまでが葛飾北斎で埋め尽くされていました。
富士山を中心に描いた富嶽三十六景コーナーにおいては全ての絵が一部屋に飾られており順番に円を描くように見ていくという展示でした。(ここは写真NGでした)
最後に中心に立って絵を数えてみると36景なのに46???
調べてみると人気が出て版元の西村永寿堂が10図を追加で出版とか。。。富士山の人気は昔から変わらなかったみたいですし、北斎の富士山に対するリスペクトを感じ、またコピーが無い時代の版画の技術にも感心しました。
北斎づくしは期間限定でバーチャルでも見れるみたいなので覗いてみてください。
https://hokusai2021.jp/special/
「ついで」と「づくし」の多いブログになってしまいました。
では。サヨウニ